もともと子供の頃からアスパラは嫌いでした。
でも、子供の頃は嫌いでも大人になるにしたがって食べられるようになるものってありますよね。
でも、アスパラだけはダメだったんです。
何故か…
たしか小学校高学年の頃だったと思います。
食卓に嫌いなアスパラが出ました。
もちろん食べたくありません。
でも、親に無理矢理食べるようにいわれました。
親としてみれば当たり前ですよね。
私だって子供達には好き嫌いせずに食べるように指導します。
でも、そのとき私は心に決めてしまったんです。
「大人になって、自分の食べるものを選択できるようになったら、絶対にアスパラだけは食べないぞ!」と
その後、高校を出てから十年余り一人暮らしをしました。
もちろん、アスパラなんて食べるはずがありません。
そのうちにどんな味だったのかも忘れてしまいました。
私の親しい人はみんな私がアスパラを大っ嫌いだということを知っています。
いつも美味しいお酒や肴を出してくれる居酒屋さんのカウンターにもアスパラが山盛りになっていたりするんですが、私が行くと気を遣って隠してくれたりします。
(迷惑な客ですよね^^;)
「アスパラを食べてはいけない」ということは我が家の家訓になりつつあります。
だって、アスパラってもともとは観葉植物だったんですよ。
それでも妻や娘は私がいないときにこっそり食べてたりしますが…
話は変わって、人間関係でも私にとって「アスパラ的」な人というのがいます。
決してその人が悪い人だとかというわけでもないんです。
私以外の人にとってはいい人だったりします。
ただ私との関係の中でちょっとした行き違いがあって、私にとってはアスパラと同じように関わりたくない人になってしまったんですね。
つくづく私は面倒くさい人間だと思いますよ。
でもいいんです。私、技術屋ですから…
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